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[BOOKデータベースより]
あの“革命の季節”に女たち=女優たちはいかに変貌したのか。「もう一つの映画史」をめぐるスリリングな講義を完全再現。
「68年の女」の諸属性(動物性を付与された女の分類不能性について―増村保造『妻は告白する』の若尾文子;女性性と男性性を綯混ぜにしての分裂イメージについて―増村保造『赤い天使』の若尾文子;男性的欲望を装填された女たちのジャンク化について―石井輝男『徳川女刑罰史』の女優群;戦闘性と母性、あるいは真―虚の複合効果について―加藤泰『緋牡丹博徒・花札勝負』の藤純子;分身、そして「性交は見えない」ということについて―渡辺護『おんな地獄唄・尺八弁天』の女優群;変貌劇の果てに女たちが無差異になってゆくことについて―大和屋竺『荒野のダッチワイフ』の女優群 ほか)
[日販商品データベースより]「68年の女」の退場(風景への溶融を機に女自身が風景となる哀しみについて―大島渚『東京〓(せん)争戦後秘話』の岩崎恵美子;脱観念化された底辺の女のみせる性愛の天上性について―田中登『マル秘色情めす市場』の芹明香)
若尾文子、藤純子、岡田茉莉子、加賀まりこなど、あの“革命の季節”に女たち=女優たちはいかに変貌したのか。「もう一つの映画史」をめぐる、スリリングな講義を完全に再現した1冊。