- 「邪馬台国畿内説」徹底批判
-
その学説は「科学的」なのか
推理・邪馬台国と日本神話の謎
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2008年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784585053927
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[BOOKデータベースより]
「邪馬台国畿内説」は、科学的方法によっているであろうか。あまりにも事実を無視し、推論が恣意的である。関係のない考古学的事実を、「畿内説」に結びつけ、マスコミ報道にもちこめば成功、という方法をくりかえしている。「検証」がぬけている。この方法は「旧石器捏造事件」で懲りたはずではなかったか。事実を、冷厳に直視すれば、邪馬台国時代の畿内は、なお「扁平鈕式銅鐸」の時代である。「邪馬台国畿内説」は「はじめに畿内説ありき」の思いこみにもとづく共同幻想である。
第1章 邪馬台国は、北九州にあったとする理由―「考古学的事実」は、「畿内説」を支持していない(佐賀新聞社など主催のシンポジウム;「邪馬台国九州説」の考古学的な根拠;「邪馬台国九州説」の文献学的な根拠)
[日販商品データベースより]第2章 考古学者・白石太一郎氏の「事実」無視の解釈論―「思いこみ」があって、「証明」がない(「狗奴国=濃尾平野説」は、古代妄想だよ;「卑弥呼の墓=箸墓古墳説」なんてなりたつの?;白石太一郎氏の議論の粗雑さ)
第3章 考古学者・樋口隆康氏の説を撃破する―「スプリング8」による分析結果報道などは、デタラメだ(間違いだらけの「邪馬台国畿内説」;泉屋博古館(樋口隆康館長)のほとんどデタラメな発表)
第4章 邪馬台国時代の畿内―それは、「扁平鈕式銅鐸」の時代だった(北九州の邪馬台国時代は、庄内式土器の時代だった;庄内式土器は、北九州で発生した;「長宜子孫銘内行花文鏡」の時代)
第5章 三世紀後半の畿内―それは、「近畿式・三遠式銅鐸」の時代だった(銅鐸廃棄終焉の年代;「魏晋鏡」「画文帯神獣鏡」「三角縁神獣鏡」の時代)
「邪馬台国畿内説」は空中楼閣である。考古学的事実や考古学者・白市太一郎氏の解釈論の分析、「扁平鈕式銅鐸」や「近畿式・三遠式銅鐸」との関連を取り上げ、「邪馬台国畿内説」を科学的に検証・批判する書。