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[BOOKデータベースより]
おばあさんの畑
[日販商品データベースより]ひね生姜
レタサイ
カラスの眼
もってのほか
つる性
業
ひげ根
トウ立ち
コンパニオンプランツ
草むしり
冬の雷
ルツェルン音楽祭
梅干し漬け
おはなしたいむ
ねこものがたり
家族
喪中はがき
柿ひと枝
かくれみの
先導は きらびやかな袈裟すがた
祖父の野辺の旗ゆく ほそい 行列
おんぼを務めるひとが 待つ
むらの火葬場へ
(「柿ひと枝」)
「土くれ 手くれ 陽が暮れて 心にくれる いい野菜 たなごころなんて もってのほか 野菜 ひとくち」(川上明日夫)。たんねんな畑仕事のかたわら、自然への注視のなかから、うつくしい言葉がたちあがる。『野あざみの栞』から3年ぶりの新詩集。装画=森雅代