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[BOOKデータベースより]
新しい想像力の誕生―科学・小説・科学小説
[日販商品データベースより]第一部 時空をめぐる想像力(「天」―異世界からフロンティアへ;「夢」―「見る」夢から「持つ」夢へ)
第二部 事物をめぐる想像力(「鏡」―ミラーからレンズへ;「兵器」―法宝からハイテクへ)
第三部 人間をめぐる想像力(「英雄」―生身の人間から理念の化身へ;「野人」―異界の怪物から未開の野蛮人へ)
太陽系を駆けめぐる霊魂、八卦をかたどった翼を持つ宇宙船……西洋近代の知に接し「三千年未曾有の大変局」に直面した清朝末期の中国人の想像力は、新しい世界を多層的なパノラマとして文学に描き出した。本書は「天」「夢」「鏡」などのキーワードを軸に、清末科学小説における文学と科学、伝統と近代の交錯を分析し、荒唐無稽にも見える物語に潜む思想的課題を掘り起こす。「中国はいかにして近代へと踏み出したか」という重大な問いに迫る。