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[BOOKデータベースより]
奪われる「アテンション」、自動化される「身ぶり」、コンテンツ=記号=意味解釈ではない、メディア論の最新型のセオリー。メディアは何を為しているのか?「メディア行為論とは、言葉ではなくメディアの為すところを、他者志向と対象志向、コミュニケーション行為と技術行為の交わるところにおいて問うものなのだ」
第1部 メディア行為の現象学(無媒介(im‐mediate)の世界―失語症と自閉症から;メディア論的還元;他者という媒/対象という媒)
[日販商品データベースより]第2部 アテンションを把捉すること―アテンション・エコノミーの考古学(アテンションとタルドの間心理学;アテンションの考古学―スペクタクル・アテンション・ハビトゥス;マス・メディア行為―アテンションの把捉と動員;アテンション把握装置としてのキャラ;アテンション・エコノミーを超えて―〈萌え〉から〈推し〉へ)
第3部 身ぶりを把捉すること―自動性の考古学(監視資本主義と身ぶりの把捉;身ぶりの文字化(1)―クレショフ再考;身ぶりの文字化(2)―ギルブレスの動作研究;図式とハビトゥス―スティグレールの図式機能批判再考;コントロールとモデュレーション;自動性の諸問題―メディア的還元に抗する文化の長いサイクル;身ぶりの把捉/把捉された身ぶり―メディア的還元を超えて)
近代の視覚装置から現代のアルゴリズムまで、テクノロジーは常に人間の認知を管理してきた。本書はタルド、クレーリー、スティグレールらの知を交錯させ、主体の「注意」と「身ぶり」を略奪するメディア環境の歴史を活写。自動化される人間存在を剔抉する、メディア論の新地平。