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[BOOKデータベースより]
毎日の散歩を全力で駆け抜け、死のほんの数分前まで大好きだった遊びに興じる―。犬は「生きる意味」を知っている。迷い、ためらい、自らを断罪する人間という生きものを、犬の生きざまから照らしかえす哲学エッセイ。
一章 シャドウの岩
[日販商品データベースより]二章 吟味のない生
三章 鏡よ、鏡
四章 賭博者の自由
五章 善き犬
六章 生の設計
七章 イップスに苦しむ犬
八章 エデンにまなざしを投じ
もし犬が哲学書を書いたとしたら、どんな本になるだろう?
犬は生について、生のなかにある大切なものについて、そして生きかたについて、われわれ人間に教えてくれる。哲学とは何かなどあずかり知らずとも、生きることをつうじて。人生のほとんどを犬と暮らしてきたひとりの哲学教員が、歴代の哲学者たちの思想と、犬の認知をめぐる心理学研究を渉猟しながら、自由や道徳、それから愛についての思索を深めていく。