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フラグメント化した世界を勝ち抜く
日経BP 日経BPマーケティング 鈴木裕人 櫻井匠
点
AI・量子技術、半導体、自動車、エネルギー、重要鉱物、金属(素材)、医薬品、造船、航空機。重点投資9分野のグローバル戦略。
第1章 「フラグメント化」の次の世界潮流第2章 世界の主要国・地域に見る強みと課題第3章 フラグメント化した世界の中での日本の強みと課題第4章 日本にとっての突破口「日米連携の深化」第5章 日米企業大連合を起点としたグローバル勝ち残りの可能性第6章 重点投資9分野における日米連携シナリオ第7章 日米連携を起点とした持続的な好循環の創出
〓第二次トランプ政権の繰り出す産業政策に、日本は国も企業も翻弄されています。こうした中、世界では「フラグメント化」が加速する一方で、その反動として米中の二大大国のデカップリングを基軸に中国やロシア、グローバルサウスなどに見るような新たな「クラスター化」も進行。ここでいうフラグメント化とは、日本語では「細分化」や「分断化」を意味します。本書では、世界がグローバル化の下で一枚岩に均質化していくのではなく、国家・地域・企業・コミュニティーなどの各層で、自律分散化が進んでいく動きとして捉えています。〓このような大きな潮流の中で各国・地域の立ち位置を読み解いていくと、日本にとっては米国が最良のパートナーとして浮かび上がります。すなわち日本と米国は、産業・技術・経済社会の各層において連携を強化していくことが望ましいと考えられます。例えば産業面では、日本製鉄による米USスチール買収に代表されるような、日本のモノづくり力を基軸とした日米企業間での補完・連携・統合を進めることで、結果として、技術面においてもグローバルな競争力を維持することが可能になります。〓加えて、日米連携を基軸に、韓国や欧州、インド、グローバルサウス諸国など他の主要国・地域とも連携の絵を描くことが重要です。こうした連携を日本の持続的な成長につなげるには、産業政策やイノベーション政策、企業としての社会還元の在り方についても、従来にない発想での取り組みが求められます。〓本書は、フラグメント化した世界の中における日本の強みと課題を分析しながら、新たなクラスター化の基軸として産業・技術・経済社会を起点とした日米連携の深化を解説。その上で、日米の産業間における補完パターンを5つ示し、経済安全保障上重要とされる7分野に航空機と自動車を加えた計9分野について、具体的な連携イメージを提示します。ここに、今後日本企業がグローバル市場で生き残っていく鍵があります。
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[BOOKデータベースより]
AI・量子技術、半導体、自動車、エネルギー、重要鉱物、金属(素材)、医薬品、造船、航空機。重点投資9分野のグローバル戦略。
第1章 「フラグメント化」の次の世界潮流
[日販商品データベースより]第2章 世界の主要国・地域に見る強みと課題
第3章 フラグメント化した世界の中での日本の強みと課題
第4章 日本にとっての突破口「日米連携の深化」
第5章 日米企業大連合を起点としたグローバル勝ち残りの可能性
第6章 重点投資9分野における日米連携シナリオ
第7章 日米連携を起点とした持続的な好循環の創出
〓第二次トランプ政権の繰り出す産業政策に、日本は国も企業も翻弄されています。こうした中、世界では「フラグメント化」が加速する一方で、その反動として米中の二大大国のデカップリングを基軸に中国やロシア、グローバルサウスなどに見るような新たな「クラスター化」も進行。ここでいうフラグメント化とは、日本語では「細分化」や「分断化」を意味します。本書では、世界がグローバル化の下で一枚岩に均質化していくのではなく、国家・地域・企業・コミュニティーなどの各層で、自律分散化が進んでいく動きとして捉えています。
〓このような大きな潮流の中で各国・地域の立ち位置を読み解いていくと、日本にとっては米国が最良のパートナーとして浮かび上がります。すなわち日本と米国は、産業・技術・経済社会の各層において連携を強化していくことが望ましいと考えられます。例えば産業面では、日本製鉄による米USスチール買収に代表されるような、日本のモノづくり力を基軸とした日米企業間での補完・連携・統合を進めることで、結果として、技術面においてもグローバルな競争力を維持することが可能になります。
〓加えて、日米連携を基軸に、韓国や欧州、インド、グローバルサウス諸国など他の主要国・地域とも連携の絵を描くことが重要です。こうした連携を日本の持続的な成長につなげるには、産業政策やイノベーション政策、企業としての社会還元の在り方についても、従来にない発想での取り組みが求められます。
〓本書は、フラグメント化した世界の中における日本の強みと課題を分析しながら、新たなクラスター化の基軸として産業・技術・経済社会を起点とした日米連携の深化を解説。その上で、日米の産業間における補完パターンを5つ示し、経済安全保障上重要とされる7分野に航空機と自動車を加えた計9分野について、具体的な連携イメージを提示します。
ここに、今後日本企業がグローバル市場で生き残っていく鍵があります。