- 小詩民の歌
-
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2026年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784911440124
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[日販商品データベースより]
名声を笑い、時代を疑い、それでも詩を書く。
“小詩民”の誇りと自嘲に満ちた現代中国詩。
中国現代詩を代表する詩人の一人、陸健による、知的で大胆な長篇連作詩集。
アポリネール、ディキンソン、杜甫、ダンテ、白居易、ドストエフスキー、老子、タゴール、ボルヘス、陶淵明、フロスト――。
古今東西の詩人や思想家、古代の文献から選び出された26の言葉を出発点に、現代を生きる詩人が、自らの人生と社会、そして詩そのものに問いを投げかけます。
偉大な先人の言葉をただ称えるのではなく、そこからバトンを受け取り、自分たちの時代へと引き寄せる。
文学、歴史、政治、欲望、名声、消費社会、インターネット、教育、家族――。
縦横無尽に広がる言葉は、ときに鋭く社会を批評し、ときに自嘲を交えながら、詩人という存在の滑稽さや切実さをあぶり出す。
また先人たちとの時空を超えた対話は、現代社会への風刺であり、一人の詩人による自己告白でもある。全26篇。
詩とは、先人から受け取った言葉を、次の時代へ渡していく共同作業なのかもしれない。
詩を愛する人はもちろん、文学や思想、現代中国社会に関心を持つ人にも届けたい、刺激に満ちた一冊です。
翻訳は、長年にわたり中国現代詩を日本に紹介してきた詩人・翻訳家の竹内新。