- ボイコットする身体ー脳神経科医が出会った心身症患者たちの物語
-
- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2026年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784314012218
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[BOOKデータベースより]
ストレスに満ちた現代社会で増えている〈謎の病〉の実態を描いた傑作ノンフィクション。心身症とは何か。検査結果は“異常なし”―原因不明の症状に迫る。ウェルカム・ブック・プライズ、英国王立生物学会図書賞受賞作、18か国で刊行。
第1章 涙―脳神経科医、心身症に出会う
[日販商品データベースより]第2章 ポーリン―精神的苦痛を身体で表現しつづける読書家
第3章 マシュー―障害への偏見にとらわれたネット世代
第4章 シャヒナ―指が開かなくなった法律家志望の学生
第5章 イヴォンヌ―作為症患者の影
第6章 アリス―乳がんの痛みに悩まされる医師
第7章 レイチェル―活力をうばわれたダンサー
第8章 カミラ―知的で繊細、仕事も成功した女性が封印した記憶
第9章 笑い―社会に、私たちに何ができるのか
ストレスに満ちた現代社会で増える謎の病に迫る
〈心身症〉というわかりにくい病態に悩まされる患者、
およびその周辺で混乱する人々の実態を、
英国の神経科医が丹念に描き出した傑作ノンフィクション。
【心身症とは】心のストレスや葛藤が、痛みや麻痺など現実の身体症状として表れる病態。
病院で検査をしても数値は正常で、症状の原因を特定することが困難なケースが多い。
オリヴァー・サックスの後継者として英国各紙誌に絶賛された著者デビュー作
ウェルカム・ブック・プライズ、英国王立生物学会図書賞受賞、18か国で刊行
[著者]スザンヌ・オサリバン(Suzanne O’Sullivan)
アイルランド出身の神経科医。ダブリン大学トリニティ・カレッジで医学を修め、現在はロンドンの国立神経・脳神経科病院に臨床神経生理学・神経学の医療コンサルタントとして勤める。てんかんを専門とし、心因性疾患を研究。2015年に刊行したデビュー作の本書で、ウェルカム・ブック・プライズと英国王立生物学会図書賞を受賞。3作目の『眠りつづける少女たち』(紀伊國屋書店)は、2021年の王立協会科学図書賞の最終候補作に選ばれた。
[訳者]高橋洋(たかはし・ひろし)
翻訳家。訳書に、オサリバン『眠りつづける少女たち』、バレット『情動はこうしてつくられる』、ドイジ『脳はいかに治癒をもたらすか』、ハイト『社会はなぜ左と右にわかれるのか』(以上、紀伊國屋書店)、ルドゥー『存在の四次元』(みすず書房)、オコナー『悲嘆の脳科学』(青土社)、ダマシオ『進化の意外な順序』、ブルーム『反共感論』(以上、白揚社)、クラーク『経験する機械』(筑摩書房)ほか多数。