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[日販商品データベースより]
◆1970年代、数奇な巡り合わせで日本に移住した韓国の国民的作家が、当時の〈在日〉の人々の境遇やかつての強制労働の傷痕を目の当たりにし、渾身の長編小説を綴って韓国で発表していた。日韓文学史の一瞬の邂逅とも言える、この無類のディアスポラ小説を初邦訳。差別や政情に翻弄され、安住への展望を絶え間なく削られる人々の生を、自身も失郷民である作者が越境者の眼と感受性をもって描き出す。
◆宋恵媛による解説、訳者によるイントロダクションとあとがきは、本作と日韓史の関連を解き明かす充実の内容。
◆孫昌渉全盛期の